独 ジャパンケネルクラブ３億５０００万円申告漏れ
農水省所管の社団法人で愛犬家団体「ジャパンケネルクラブ」（東京都千代田区）が東京国税局の税務調査を受け、０４年３月期までの４年間に約３億５０００万円の申告漏れを指摘されていたことが分かった。このうち約５５００万円は本来は無給だった非常勤理事、監事計１９人へのヤミ報酬に充てられたという。関係者によると、同クラブでは０２年６月までの２年３カ月間、無給の非常勤理事、監事に対し、ドッグショーなどに参加したように装って出張費名目で裏金をねん出し、ヤミ報酬に流用していたという。同局が所得隠しを指摘し、重加算税を含む追徴税額は約９０００万円に上った。梶並芳弘専務理事は「裏金など不正取引の事実も指摘もないが、公益事業と収益事業の区分などで国税当局と見解の相違があり、指導に従って修正申告した」とコメントした。同クラブは４９年設立。会員数は約１７万人、登録犬は約５６万匹に上り、愛犬家団体としては世界２位の規模。（２００５年６月８日）毎日新聞社
最近、世の中の流れが少しずつ変わっていく感がします。
JKCの黒い噂は大昔から言われていましたが、警察OBなどがここに籍を置いているために難しいと言われておりましたが・・・今回は国税が動いたようですが、これを突破口に各調査機関が動いて欲しいですね。
人は道徳に反することをどうして平気でできるのでしょう？
倫理とは普遍であるはず。
太古の昔から続く普遍的なものであるはずなのに・・・
悲しいことです。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
最初のきっかけは「ちょっとくらいいいだろ」で
ちょっとでもダメだ！と思える人はそんなに染まらないんでしょうが
段々神経が麻痺していくんでしょうねぇ・・・
投稿: みき | 2005/06/08 19:47
嘆かわしいことです。
投稿: もとみち | 2005/06/08 20:55